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【ふもとっぱら】キャンプ場レポ 〜聖地へ!〜

キャンプサイト静岡
この記事は約15分で読めます。

こんにちは、honuahonuaです。
キャンプ場レポのタイトルを統一しておりましたが、今回は少々興奮気味になりました汗。

なぜなら…富士山が目の前にある絶景で評判のふもとっぱらキャンプ場へ行ってきたんです。
去年なんとか予約したものの台風でやむなく中止に、それ以来何かと予約がとれないまま本年に。
一度予約がとれたものの天気がすこぶる悪く諦め、ご縁がないのかと少々諦め気味でしたが、なんと直前に予約がとれ、憧れの聖地へ行くことができました。
季節的にもばっちりで期待通り最高のキャンプでした!

美しい朝を迎えました!
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1.基本情報

◯ 所在地
〒418-0109 静岡県富士宮市麓156
https://fumotoppara.net/
TEL:0544-52-2112(8:30〜17:00)

◯ 予約方法
HPにて予約
希望の日程をクリックすると、予約フォームに移動します。支払いは現地決済。
予約開始日はトップページを要確認。

予約について毎週水曜(他の曜日のケースもありに約3ヶ月後の1週間分の新規予約を受け付けるシステムです。
日程は変更するので要確認。
ネット予約受付時間は、10:15,10:45,11:15,11:45の4回。
※ここでほとんど土曜の予定が埋まっていくので、絶対取りたい場合はチャレンジ必須

2.施設情報

ひろーーーい全面フリーサイトなので、どこからでも富士山が望める恵まれた環境。
施設も充実しています。

出典:ふもとっぱらHPより https://fumotoppara.net/campsite

料金
【キャンプ】1泊の場合・車1台横付可(追加の場合は追加予約必要)
・小学生:500円
・中学生以上:1000円
・バイク自転車:1000円
・車(軽・中型):2000円
・大型車:4000円
※デイキャンプは上記の半額

【宿泊施設】
1泊の場合
・コテージ柏:25000円(〜5名)・6名以上は3500円/人
・翠山荘、毛無山荘:20000円(〜5名)・6名以上は3500円/人
・金山キャビン:20000円(〜5名)

◯キャンセル料
キャンプサイト無料
宿泊施設:予約日の7日前~前日50%当日100%

◯ チェックイン・アウト
【キャンプサイト】
チェックイン     8:30~17:00 
チェックアウト   ~14:00(日帰りは17:00まで)
【宿泊施設】
チェックイン     15:00~17:00 
チェックアウト   ~11:00

◯ 消火・消灯時間
静かにする時間:20時~翌8時

◯ 焚き火・花火
禁止
※18:00〜20:00 管理棟前のみ可能

◯ 車乗り入れ
車出入り制限:17時まで

◯ ペット
可(リードは必ずつけること)

◯ 地面
芝生

◯ 薪・炭
薪:針葉樹600円・広葉樹800円
木炭3kg:700円

その他、着火剤やガス缶の他、オリジナルステッカーやスイーツ、お酒などの販売もあります。
オリジナル商品が多めで楽しめます。

◯ 利用可能施設
管理棟(受付・売店):営業時間8:30〜17:00
燃えるゴミは100円の袋を購入すれば現地で捨てることができます。
缶などは無償で捨てることが可能。
・ゴミステーション、灰捨て場:8:30〜17:00
水場:場内に点在しています(シンク2つ・水のみ)、その他センターハウスやゴミステーション等
トイレ:キャンプ場敷地内3ヶ所(温水便座付トイレ)中央トイレは炊事場も併設
金谷テラス(フード販売、食堂):営業時間10:00〜17:00
→地元の食材やジビエを使った料理を出してくれます。ソフトクリームなども。

3.サイト体験記

スムーズに行けば2時間と少し、でしたが朝7時半に出て11時半位に地元のお魚屋さんとJAに到着。
東名にて渋滞があり、結局二倍の時間が経ち、あっという間にお昼になりました。
中央道でも同じだったでしょうね、こちら方面はとにかく渋滞が多いです。

さて、買い物を済ませ、いよいよ聖地へ!

受付は、入り口に向かっていくと車が並んでいるので、その後ろにつけて順番に案内をされます。
案内後はパーキングのように「料金所」があり、そこでキャンプ料金を支払いします。

車両と人に金額がかかりますが、最近の中では安いですね、半額くらい。
この価格設定も人気の理由かもしれません。

受付で並んでいる最中、左を向くとこのような建物が。
「金山キャビン」とトイレです。
できたばかりで綺麗でした。
お風呂は無いのとトイレまで少し距離がありますが、前にテントなどもなく、富士山を思う存分楽しめる宿泊施設になっていますね。小さいお子様がいる場合などはここを利用するのも良いですね!

受付を済ますと、場所決めです。
案内ではどこからでも富士山を見る事ができるということで、それであれば管理棟や炊事場などの近くは多くの人が通るのでその周辺のサイトの人しか通らないような場所を探しました。

また小さい子供がいるので、そうは言っても炊事場やトイレは遠すぎない方がよく、中間地点を探す感じに。

チェックアウトが14時だからか、テントの量も多く中央に近いほど埋まっていました。

私たちはCゾーンの中央に地図にない道があり、その十字路の一角をサイトにしました。
タイヤの跡があるので、目の前にテントを設営されることが無さそうという点が決め手です。

写真に走っている道は地図にはありません。
道の右手もまだCゾーンで、その奥の林の奥がHゾーンです。
一瞬、ここはHとCの境かな?と勘違いしそうになりますが、Cは大きいので次第にこうなったんでしょうかね、謎です。

ちなみに写真に写っている我が家のギアの一部はこちら。



主張しないソフトめなカーキが風景を邪魔しないことが分かって「ヨシ!!」と思いました笑


Cゾーンの林側は、木陰にもなるし、空いていていいのかな?と思いましたが、来てみて一目瞭然。
富士山が見えないんです。
ですので、Cゾーンの人は林から離れてテント設置しているんですね。

やはりその場所に来てみないとわかりません。
基本的に綺麗に富士山は見えますが、どこまで稜線が見えるかなど富士山が近いだけに様々な選択肢が生まれるんです。

どんな場所からもみれるということで「どこでもいい」となった場合は管理棟や炊事場などのハード施設から近いところにしたり、人の少なさそうな場所を選ぶなど、好みの場所で決めてしまって良いかと思います。
ソロの方はKゾーンにもいらっしゃいましたよ。

さて、設備。

とにかく人が多いので、それぞれ混み合うのですが、全体的に綺麗で使いやすく清掃も行き届いていました。助かりますね。

売店は、オリジナルのビールやスイーツ、ステッカーやタオルなどなど面白いものが沢山
ビンの「あさぎり牛乳」も売っていたり、地元感も味わえる素敵な売店でした。

金山テラスは入らなかったのですが、大きなガラス面から広々とした内部であることは分かりました。
表にあったメニューを観て、次はここにランチしに来よう、、と思ったのでした。
ジビエのパスタとか生ビールとか、美味しそうですよね!!
シャワーやお風呂も時間限定で利用できます。

気になるトイレや水場。
お湯は全部使えません
(その情報は事前に知っていたので、今回はダッチオーブンや脂っこい料理はナシで、なるべく簡単に、ゴミも少なく、、というコンセプトで食事をプランしました。)

トイレはウォシュレットで、中央トイレは特に建物が新しく木の香りがするし、手洗いは石鹸も含めて自動で、どこかの公共施設か!という位です。
女子トイレは全体的にスペース広めで、子供と一緒でも悠々と入っていられて快適で、しかも8箇所程ありました。
男子トイレも大便器の方は4箇所程です。
宿泊する人数が土日は多いのでこのくらいになるのかもしれませんが、そこまで行列になることもなく、平日はおそらくノーストレスでしょうね。

トイレは分散されますが、炊事場は食事の時間が重なるため、特に朝に一気に洗う方もいるので朝は「洗い物行列」ができていました

うちは簡単メニューで、夜は夜のうちに、朝は早いうちに、がモットーなので、並ばずに使えましたね。

ちなみにゴミですが、燃えるゴミのみ袋を100円で購入して捨てて帰れます。
その他リサイクルゴミは無料で回収してくれます。

焚き火台を洗う時はここのシンクで洗います。
2口しかないので、時間を見計らってくるのが良いですね。混み合うこと必須です。

ところで、ふもとっぱらは聖地なだけあり、イベントも豊富です。

土曜日はNordiskのイベントが行われていてF,Gエリアは関係者以外利用禁止でした。
夜になると音楽がほわーーーんとそちらの方から聞こえてきて、なんとも不思議な気分になりました。

その他正門付近で地元のワイン屋さんなどの出店があり、賑わいをみせていました。
何かのフェスのようで、面白かったです。
無料でサンプルのビールも配っていたり、、!


私たちが宿泊した日はちょうど中秋の名月

この日の満月は18:58だったようで、この時間に月が富士山の背後から顔を出してくれました。

ここから秒刻みにどんどん移り変わる美しい月と富士山の風景を拝むことができました!
昼は雲隠れしていた富士山でしたが、夕方から姿を見せ、夜にはこのような景色を楽しむことができて感無量です。

夜空には、月の明るさにまけない夏の大三角形も雲の合間に見られ、天体観測もできた夜でした。

朝は朝で、ご来光を。

この日の日の入りは5:25位。
5時起きで撮った写真がこちらです。
富士山の逆光がまた素晴らしい。背後の光が神々しく、少し寒い朝もまた良くて、感動的な朝になりました。

夜は就寝時間の規制がなく静かに、、ということでしたが、テント内での話し声が深夜まで聞こえたので少々気になって少し寝不足でしたが、それも吹き飛ぶこの景色。

5時には通常のキャンプでは起きてもまた寝ている人もいますが、ここは富士山の表情を観るために起きている方も多かったです。
グルキャンの方たちはあまりいませんでしたけどね、、。

簡単に、という食事は本当に簡単でしたが、景色のおかげで本当に美味しくいただきました!!!

お昼は「魚清」さんの海鮮丼とJAのあげかま。設営後の食事&ビールって最高です。

夜はJA自慢のチャーシュー2種を切っただけ。と、イカと地元野菜のアヒージョを。
ビールは売店で買ったものや、持ってきた白ワインなどなど。



朝はいただきもののシラスの炊き込みご飯とお味噌汁で。
炊き込みご飯に、JAで買ったシラスを追加して、さらに美味しくいただきました!!

富士山のおかげでマシマシな美味しさに。

ふもとっぱらは、天気にも左右されやすいですし、富士山が見えない日もあるかと思いますが、ビギナーズラックということで絶好の日に恵まれたのだと思います。
また、これを期に違う富士山の表情を拝みにキャンプをしに来たいと思える、そんな素晴らしいキャンプ場でした。

4.周辺情報

キャンプ場近くには、コンビニ以外のお店はあまりありません。
事前に準備したり足りない場合は売店を利用するのがベストのようです。

◯買い物
道の駅朝霧高原:〒418-0101 静岡県富士宮市根原492-14/営業時間8:00〜18:30
https://www.michi-no-eki.jp/stations/views/19346
地元食材等の販売と食堂があります。
野菜の買い足しなどに便利。

JAふじ伊豆ファーマーズマーケット「う宮~な」:静岡県富士宮市外神123/営業時間:8:00〜16:00
https://www.ja-fujiizu.or.jp/shopping/umiyana/
野菜が沢山、お惣菜コーナーも充実していてしかも安くてボリュームたっぷり。
地元の人が多く通っているお店です。
地元のブランド肉やお刺身などの魚も販売しています。

こちらの惣菜の人気商品は、地域のブランド豚肉「ヨーグル豚」の焼き豚
焼き上がり時間が決まっており、出てすぐに売り切れるほど。
バラ、肩ロース共に美味しいのでタイミングが合えば是非買ってみて下さい!(我が家は2種類いただきました!!)

地元の人で賑わうからか、交通整理まで行われていました。お魚屋さんもあります!

野菜の苗がたくさんでしかも安く売られていました。
季節ものの、「落花生、おおまさり」も大量に売っていて、興奮気味に購入。(去年の有野実苑でおおまさりファンになった我が家)

地元の豚を使った手作りチャーシューは目玉品で1時間に1回出来上がり時間が決まっており、その時間周辺になると惣菜コーナーにわらわらと人が集まります。

ここでバラと肩ロースをゲット。
どっちもとっても柔らかくて肉の味がしっかりしていて、味付けも少し甘めで濃いめのタレでお酒にもぴったりで美味でした!!買うべしです。

お弁当の数や量にはびっくりで、「もう全部ここで買って料理ゼロで良くない?」と何度も自問自答することに…。お値段も安いので、下手に食材買って失敗したり苦労するよりはたまにはこういうのもいいかもしれませんねぇ。


魚清:静岡県富士宮市阿幸地町55-1/営業時間:9:30〜18:00(平日は10:30〜)
https://tabelog.com/shizuoka/A2204/A220401/22034527/
大正時代からつづくお魚屋さん。

ここを知ったのは、「伊豆のぬし釣り」さんのユーチューブ。
いつも美味しそうな食事に飾らないトークが魅力のキャンパーさんです。
ふもとっぱらの動画はいくつもあり、毎度なんとも美味しそうなお刺身に「ふもとっぱらに行くなら立ち寄るところ」として温めておりました。

出典:YouYube 伊豆ぬし釣り より

マグロの種類もおおく、サクで売っていましたが、なんとなくお昼に食べたいとなり、海鮮丼をチョイス。マグロが厚切りで美味しかったです!「上」以上のものがおすすめですね!

カインズホーム富士宮店:〒418-0001 富士宮市万野原新田字宮五本松4136-7/営業時間:9:30〜20:00
https://www.youtube.com/watch?v=6YVAkUlMFX4
資材館など豊富な品揃えでキャンプ前何も準備していなくても(笑)ある程度なんとかなるお店です。

◯温泉・お風呂
天母の湯:〒418-0111静岡県富士宮市山宮3670-1/営業時間:10:00〜20:00
http://www.anmonoyu.com/

今回我が家が帰りに立ち寄ったお風呂です。
温泉ではないですが、見晴らしが良くて、一時間制なので人もまばらで混んでいないのが魅力です。
お湯も気持ちよい温度で、低温サウナもあります。
金額も低価格で、軽く汗を流すにはぴったりのお風呂でした!

あさぎり温泉 風の湯:〒418-0103 静岡県富士宮市上井出3470−1/営業時間:10:00〜22:00
https://www.kazenoyu.net/
実はここに立ち寄る予定が道を間違って変更になったという経緯が。
ここは天然のバナジウム温泉で、炭酸泉の露天風呂があるのがポイントです。岩盤浴も無料とのことで、期待が膨らみましたが、、次に期待です!
(お食事も安くて美味しそうです)

富嶽温泉 花の湯:〒418-0003静岡県富士宮市ひばりが丘805/営業時間:10:00〜翌9:00
https://www.tokinosumika.com/hananoyu/
施設の内容が充実している温泉施設。
ふもとっぱらユーザーにもこちらは人気で、熱波師が来るというサウナも名物。
ホテルに年季が入っており、内部の施設もバブリーな感じを醸し出しておりますが、レストラン、リラクゼーションなどと一通り楽しめるので、ゆっくりされたい場合は良いところだと思います!

◯食事・観光
カウリゾートいでぼく:〒418-0102 静岡県富士宮市人穴728番地/営業時間:10:00〜17:00
https://cowresort-idebok.com/
おしゃれな建物と、牧場に、美味しい食事とスイーツ…。と楽しめる酪農リゾート。
ドックランもあるので、キャンプ帰り、思い切り走らせてあげたい時にもいいですよね。

朝霧高原もちや:〒418-0108静岡県富士宮市猪之頭1114-1/営業時間:9:00~18:00
http://www.mochiya.co.jp/index.html
行きがけに巨大な木馬の遊具があり、子供達で賑わっており、さらにキャンプまでしていたので、気になっていた施設。
帰りに立ち寄ってみたら、昔は「ドライブインもちや」という名称で親しまれてきた名所だったようです。
勿論今はリニューアルし、賑わいをみせています。「遊園地」と言われるアスレチックなどの子供の遊び場がかなり充実していて小さな子連れには最高のスポットです!

もちやのおもちは、手作りのお餅独特の食感であんこはこだわりの北海道あずきを使っているとのことで、甘さは控えめでお豆の味もしてとっても美味しかったです!
他力うどんやお蕎麦などの人気メニューもありましたが、富士宮やきそばを頂きました。
麺がもちもちで美味しかったです!

まかいの牧場:〒418-0104 静岡県富士宮市内野1327-1/営業時間:9:30〜17:30
https://www.makaino.com/
もちやと並んでこの辺りに昔からある二大観光地のもう一つがこの「まかいの牧場」。
傾斜面の中の牧場やアスレチック、体験教室など牧場で楽しめる事も多く、土日も観光客で駐車場がいっぱいでした。

出典:まかいの牧場HPよりhttps://www.makaino.com/introduction/meal/

2021年にオープンしたグランテラスではスイーツ含むレストランカフェが3店舗あり、入場料不要で入ることができます。
キャンプ帰り、牧場による暇はないけど、お腹だけ美味しいミルクを使ったお料理で満たしたい、、という場合に使えますね!
次回は我が家も立ち寄りたいスポットです。


さて、富士山の風景に感動しっぱなしの「ふもとっぱらオートキャンプ場」。
なかなか土日は予約が取りにくいですが、またスポット的に行けるといいな。

冬キャンでも有名ですし、お正月はさらに予約が取りにくいとのことで、ますます気になる存在になりました。

また、きっと伺います!!

最後までご覧いただきありがとうございました〜。

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