こんにちは、honuahonuaです。
先日通算3回目となる千葉県のキャンプ場、「有野実苑オートキャンプ場」に行ってまいりました。
今年初の2回目には「ソロ」。今回は「ファミリー」で行くこととなりましたが、ソロでもファミリーでも居心地良く過ごせる素敵なキャンプ場だと改めて実感しています。
今回はソロでの過ごし方や新たに発見した周辺情報についての実体験をメインに綴って行こうと思います。
ファミリーキャンプで新たに更新する基本情報については、過去記事を更新しました!
1.基本情報
◯ 所在地
千葉県山武市板中新田224 (都心より車で90分程度)
有野実苑 https://arinomi.co.jp/autocamp/
◯ 予約方法
・電話予約:0475−89ー1719
予約受付時間: AM8:30~PM12:00、PM13:00~PM16:00(水曜、元旦を除く)
・メール予約:電話予約優先のため電話予約をおすすめします。
注意 基本的に3ヶ月前予約開始です。非常に人気なので、早めに抑えないと予約がとれません。
2.ソロと一般では入り口が異なる
日程は違いますが上の地図にはソロは水色、一般は赤で宿泊した場所とそれぞれの車両入り口を記しています。
ソロはまず一般と同様の入り口から入りセンターハウスで受付をします。
その後ぐるっと道路を回って、マップ右にある矢印の方向に入ってソロサイトへ向かうことになります。
ソロサイトの入り口が違う時点でプライベート感があるんです。
3.ソロサイトの設備について
ソロサイトは入り口が違うことから、ソロ用パーキング、炊事場等があり、ファミリーと混同することがありません。
このような条件下のためソロキャンプを十分に満喫することができます。
トイレ裏にパーキングがありますが、かなりひっそりしています。
ソロの場合はサイト乗り入れしないので、ここから荷物を運ぶことになります。
設備という設備はあまりなく、この入り口付近にあるトイレ、炊事場、パーキングの3点セットのみとなります。
サイトまでは鬱蒼とした小道を少し下っていくのですが、その点からも一般サイトとは雰囲気が全然違うんです。
3.ソロサイト体験記
パーキングからの小道を進むと、少しずつ開けた空間になってきます。
少し傾斜があるところがあったり、奥の方にいくともっとひらけた感じがあります。
そしてソロサイトは、「かまど」付きです。
かまどでの直火が可能となっており、そういう点からもキャンプ慣れしたソロキャンパーが集まっている印象。
なんともナチュラルな雰囲気になります。
焚き火と静けさをとことん楽しむソロサイトは玄人向けの魅力があります!
そんな自然味溢れるソロサイトですが、地図には明確なラインがありませんが、一応サイト名称があり、そのあたりでキャンプをするようにと受付に場所を指定されます。
この日は、1人しかいなかったので、ゆったり使える雰囲気でしたけど、混み合う時期があるのでゆるい区画があるのは、プライベートを大事にしたいソロキャンパーには親切な仕組みだと思います。
今回のサイトはS1サイト。
一般のように明確な区画にはなっていませんが、それぞれ背を向ける感じになっているので視界に他サイトが入ってくることも全体的に少ないと感じます。
とはいえ今回はソロキャンが1人だったので、かなり山奥に来た感がありました。
テントは簡単に設営できるワンタッチテント。
椅子はいつものスノピ。
クーラーバッグは小さい方で。
コンロはいつもの2バーナーでしたがソロには大きかったです。
夜はとても静かで、虫の声と小川のせせらぎだけが聞こえました。
トイレまでは少し坂を登って行く形になりますが、照明がないので心細い感じもありました。それくらい、僻地にいる雰囲気を味わうことができました!
4.一般サイト体験記
前回の記事にも書きましたが、子供の遊び場があったり、レストランがあったりと充実した内容でファミリーはありがたい事が多い有野実苑ですが、今回改めて子供にも大人にも優しい、そして田舎の家に帰ってきたような雰囲気がある温かみを肌で感じることができました。
今回の私たちはC20。となりが広場になっているので、すぐ遊びにいけるし、全面以外は木で覆われていますが、すぐそばでこどもの遊ぶ姿や声を感じ取れる場所。
トイレや洗面が奥にあるので人通りはそれなりにありましたが、全然気にならない程度でした。
夕方にはスタッフさんがお店をひいてやってきました!
地ビールや手作りのお菓子などの食事前の一品やジビエもありました。
私たちは大好きなピルスナーとさっぱりとチューハイを購入。
この日のイベントも各所に張り出されていました。
いちごビールなど興味がそそられるものが多く、ついつい買いに走ってしまいます。(が近いので苦にならず)
また翌朝のパンも物色に行くと、地元のパンやさんのパンが販売されていました。
この日はベーグルが美味しいお店らしく、残りわずかになっていました。
キャンプ場限定のタンブラーの販売もありました!
ちょっとした集落のようでなんだかほっとするのが、この有野実苑の魅力かなと今回改めて感じました。
こどもの広場のほかに、灰捨て場や薪売り場もかねてある広場にも遊び場があって、そこではスラックラインや、遊び道具を借りて縄跳びやフラフープもできます。
一人いつもいらっしゃる方が、村長さんのような雰囲気(!?)でとても安心感があり、こどもにも話しかけてくれるのが嬉しいです。
この広場でお風呂の予約もできますので、子供だけでなく大人も集まってくる、なんかいい感じの広場になっているんです。
現代においてこのような場所があっても、人がどう活かしていくかが重要で、結局失敗して廃れてしまう場所も多くあるかもしれませんが、ここは管理する人来る人、そして子供たち全員が作っていっていっているから成功しているのかもしれません。
5.周辺情報
◯温泉
温泉は前回行った「湯楽の里」が気に入ったので今回も行く事にしました。
酒々井温泉 「湯楽の里」
https://www.yurakirari.com/yura/shisui/
お風呂は外に2箇所の露天風呂がありますがこのお湯加減がちょうどよく、じわーんと温まります。
また、お食事処から観る景色も良く、さらにここのカレーうどんの鉢の大きさにはびっくり。うどんのコシも良くて食べ応えがあるので昼食もここで、が定番になってきました!
◯食事
サクラ スリランカ レストラン
https://tabelog.com/chiba/A1204/A120403/12050360/
キャンプ場に着く前に、前回は農園レストランに行きましたが、今回は一風変わったスリランカ料理屋さん。
外観が異国情緒を醸し出していますが、現地の味が味わえるのではと行ってみることに。
すると、、、メニューに日本語表記はなく、店員さんもカタコト。
おすすめのビリヤニセット、チャーハン、カレーを注文しましたが、スリランカには行った事はありませんが、食べた事のない味と香り。美味しかったです!
カレーは全部混ぜて食べるのですが、かなり辛くてびっくりしました。。。
野菜は何が入っているかよくわかりませんし、頭の中で想像しているインドカレーのカレーとは別物でした。
一番チャーハン(メニューにチャーハンとは書いていません)が日本人の味に馴染みやすくこどもも美味しいとパクパク食べていました。
もし、スリランカ料理の本場の味を食べたことがなければ保険でチャーハンを頼むことを強くお勧めします!!
日曜はバイキングなので帰りに立ち寄って好みを見つけるのも良いかも。
◯番外編
キャンプ場から近いショッピングセンター、ベイシアフードセンター。
https://map.beisia.co.jp/map/508
100円ショップのセリアやカインズがあるので便利なのですが、ガソリンが安いんです!
MINIはハイオクなので、ガソリン価格高騰となると家計にぐっと響くのですが、この日の価格がなんと163円。
下手したら、他の地域のレギュラー以下です。
往路復路で使えるガソリンスタンドです!!!
集落のような温かみのある、有野実苑。
ゆっくり静かな環境に身を置きたいソロキャンも、のんびり田舎に帰ってきた気分を味わいたいファミリーキャンプもどちらも楽しめるキャンプ場だと再確認できました!
コメント