【この記事は2021年5月のものです】
ゴールデンウイークは混むので、少しフライング気味に、大人気キャンプ場の代名詞、
「軽井沢スウィートグラス」へ2泊のキャンプへ行きました！
しかしこの時期、コロナウイルスによる緊急事態宣言発令によりキャンプ場としては開催するが、キャンセル料無料。という対応でした。
天気予報的には、雨→晴れ→晴れのち雨というビミョーな天気。
まだ雨の設営をしたことがなかったのですが、とりあえずたててしまえば何とかなるのでは？
撤収時の雨よりはマシでしょうという思いと、ここでのキャンプは楽しみにしていたのでグループでなく家族だけだし、と行くことに。
結果、天気に色々勉強させられつつも二泊三日のキャンプ、満喫できました！
1.基本情報
◯ 所在地
〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢１９９０−５７９
https://sweetgrass.jp/
問い合わせ：0279-84-2512（9:30～16:30 水曜休）
◯ 予約方法
HPよりオンライン予約
備考 ユーザー登録が必要です。（無料）ガイドラインに従って予約。
予約開始時期：毎月1日に翌々月末までの予約ができます。
→WEB予約は毎月1日の0:00開始、電話での予約は9:30開始
有料会員（ホワイトバッファロー会員・イーグル会員は2022年1月より制度変更：2022年12月末までの利用を持って本会員制度を終了
2.施設情報
◯料金
人数・サイトの大きさや位置・シーズンにより金額が異なります。
【テントサイト】
・木立エリア：管理棟裏手のゾーン 80㎡〜 ¥3,900〜
・目的別エリア：ソロサイト25㎡ デビューサイト120㎡ フリードックサイト128㎡ ¥1,700〜
・陽だまりエリア：P2東のゾーン 80㎡〜 ¥3,900〜
・林間エリア：多目的広場西の林間エリア 100㎡ ¥3,900〜
・大空エリア：木立サイト西の芝生エリア 120㎡ ¥3,900〜
電源 林間の一部、大空エリア以外は電源あり
【その他】
・キャビン・コテージ：様々なタイプの建物があります。ツリーハウスのタイプも！
◯キャンセル料
予約した翌日から〜8日前まで（GWと夏休みのみ該当）：1,000円×泊数×施設数
7～4日前：施設基本料の20%
3～1日前：施設基本料の50%
当日：施設基本料の100%
連絡WEBまたは電話 0279-84-2512
◯ チェックイン・アウト
チェックイン 13:00～18:00 （コテージ・キャビンは14:00〜）
チェックアウト 8:00～10:30
※アーリーチェックイン可（9:00〜／¥1,100 ソロは¥550、コテージキャビンは10:00〜／¥2,200）
※レイトチェックアウト可（〜15時／料金は上記同様）
◯ 消火・消灯時間
消灯 22:00（22:00～翌朝6:00までは静かに過ごす時間とされています）
◯ 焚き火・花火
直火禁止（焚き火台利用・ドッグランエリアは焚き火シートも利用すること）
花火禁止
※林間サイトは既設焚き火台の利用も可
◯ 車乗り入れ
可。5名定員のサイトは1台、10名定員のサイトは2台、ソロは別途駐車場
◯ ペット
「withペット施設」とテントサイトのみ可
◯ 地面
芝生、砂土
◯ 薪・炭
薪（雑木・ナラ）：500円
炭（2kg）：500円
細薪（5本）：100円
着火剤（4個入り）：100円
※無人薪小屋で24H購入可能
◯ 利用可能施設
・管理棟：営業時間8:00〜
チェックインの手続きや、イベント・レンタル・お風呂やトランポリンの当日予約
・売店（管理棟に隣接）：8:00〜18:00
食品、アウトドア小物、アパレル、遊び道具、オリジナルグッズまで揃っています
・薪小屋：薪の購入に
・アサマヒュッテ：10:00〜17:00
食材売り場、カフェ、ピザなどのランチもできる
・炊事棟：お湯・暖房設備（洗剤は石鹸洗剤を持参）
・サニタリー（シャワー、トイレ、コインランドリー）
第一サニタリー棟は、セルフ風呂「薪焚きの湯」https://sweetgrass.jp/pr/bld/bath/（有料貸切風呂）があります。
・ドッグラン、ペットシャワー（有料）
【遊び場】
・トランポリン広場：１箇所30分貸し切り 500円 （管理棟にて予約）
・多目的広場：ツリーハウスのある広い遊び場
・マッシュルームランド：アスレチック遊具
・おしぎっぱの森：林間エリアの奥に森があり、手作り感溢れる遊具が点在しています。地蔵川でも遊べます。
3.サイト体験記
この日、軽井沢方面ということで朝8時頃に家を出発。
11時頃到着したものの、チェックインは13:00なので、ランチをし、薪を購入して、星野エリアでパンやコーヒーを買いつつキャンプ場に向かいました。すでに観光気分♬
さて、我々が2泊お世話になるスポットは、浅間山ビューサイト！広々しています。
設営時は雨が降っていたのでレインウエアを着て、タープを張り、タープ下に荷物の移動をしてからテントを張っていきました。のんびり出来ないので意外にさっさと設営完了！
多少の雨なら問題ないことが発覚。
（木に近い方にあるMINIが私たちのサイトです）
テントを張った段階でスタッフの方が見回りなのかご挨拶に来てくださいました。
何かあったら管理棟まで、浅間山の方向や夜は冷え込みそうなど親切な案内をしてくれました。
なんだか安心します。
その後子どもと管理棟付近をウロウロ。
売店にはオリジナルグッズが沢山。
子供がワクワクするような案内もあったり、遊び道具のレンタルなどもありました。
薪エリアでは、ここで薪を買って「キンドリングクラッカー」で割ることができます。
楽しいですね！一度やってみたい。
直接スタッフさんに聞いたのですが持参した薪も、カットさせてもらえるようですよ。ありがたいですね。
そして、感動ものの炊事場。
外シンクと小屋の中のシンクに分かれています。
外は鉄板などの汚れがひどいものを洗う時に利用するもの。一枚目の写真のシンクをみると、底が黒くなっています。
一般的な洗い物は室内。
なんとこの室内、お湯がでるのはもちろん、暖房が効いているんです！
冷えるこの地域ならではだとは思いますが、本当にありがたいです。
生ゴミもビニール袋があって綺麗に保ってもらうように工夫しています。
その他サニタリー関係も充実しています。
ランドリーは乾燥機もあるので、川遊びをして濡れてしまったり、急な雨で予想以上に濡れてしまっても大丈夫ですね〜。
トイレも手洗いも使いやすかったです。
そして、このキャンプ場の楽しい設備は手作りのツリーハウスなどのある遊び場です！
川を観察したり、大人も心踊るツリーハウスや、アスレチック、森の中のブランコなど、とっても楽しい自然素材の本格的な遊び場が盛りだくさん！
遠くには浅間山が見え、その広大な自然の中で心と身体を思い切り動かす感覚があり素晴らしい機会に恵まれました。
全部手作りだというのがまた凄いです。
一通り遊具で遊んだあとは、遊具の向こう川が。橋を渡って向こう岸を散策していると、いくつか可愛いコビトにも出会えました。
川はとても綺麗で冷たい川です。この日はとても穏やかな流れでした。
予約して使えるトランポリンも子供はとても楽しかったとのことでした。
１回５００円です。
ところで、この二泊三日のキャンプ。
2日目は星野エリアで温泉に入ったりしていたのですが、キャンプ場は強風に見舞われていたらしく、知らない間にハプニングが！
帰ってみると、タープが倒れていました・・・。
干していた洗濯物が取れたのか、ありがたいことにスタッフさんが片付けしてくれていたようです。
タープを直そうと試みたのですが、タープのペグがいっくら探しても無い（汗）！
周囲をみてもない。
スタッフさんに片付けのお礼とともにペグのありかを聞いたのですがペグはみかけていないとのこと。
飛んだとしても、周囲のどなたかが気がつくと思うし、車に傷つけてたらと思うとヒヤッとします。
スノーピークの結構ゴツいペグなんだけど、綺麗になくなることってありますか！？
仕方なくテント本体の主要でないペグをとってタープにつけました。
軽井沢の山は気候変動が激しいですね。風でここまでやられるとは考えてもみませんでした。
この時利用していたのは、「スノーピークソリッドステーク３０」でしたが、
この日以来タープは「スノーピークソリッドステーク４０」に変更しました。
ハンマーのメインはスノピです。引き抜く時にも便利です。重いので、２人でテント設営する際はコールマンのもの２種類を併用しています。（特にラバーの方は軽いので、ピクニック用のワンタッチテントのペグ打ちにも利用しています。）
ポチップ
そしてやはりここは軽井沢。夜はガツンと寒い。
ビールが進まないことと言ったらないです。
テント内で寝る時は、子どもと封筒型のものを２つ連結して寝ていますが、子どもと一緒に大人用を2つ使ってるためか、子供の方は結局スカスカしており、頭上からだけでなく肩周りからも冷気が…。
マイナス１度まで耐えるので、本体自体は暖かく、小さな子供は一緒の方がよく眠れ、小さな湯たんぽにもなってくれる（笑）ので気に入っているのですが、本当に寒い時は肩周りの対策も必要になります。
絶対子供が大きくなったらミイラ型にするぞ〜。
寒さや気候でいうと軽井沢は油断できませんね。
晴れ予報でも雨が結構降りました。
撤収時は運良く雨にやられず、むしろ乾燥した空気のために乾きも良くて、撤収スムーズ。
なんだかんだ天候に左右されてしまいましたが、終わりよければそれでよし。
天気の変動も楽しめるように準備は慎重に、そして当日は変動を楽しむ余裕をもって過ごす。
これもキャンプの醍醐味ですね！
4.周辺情報
こちらは軽井沢。
全国から集まる屈指の観光地のため、見どころ満載です。お食事も温泉も、ショッピングもなんでもできますので、テント泊を増やしてゆっくり観光もいいですし、ホテル宿泊と併用しても楽しいんじゃないかなと思います。
今回は私たちが立ち寄った場所を少し掲載していこうと思います。
◯買い物
・スーパー
⑴発地市庭（産直）：〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町大字発地2564-1
https://karuizawa.hotchi-ichiba.com/index.html
私たちはここでお土産、コーヒー、野菜と薪を購入しました。
薪はこの時は、針葉樹が300円台〜、紅葉樹も700円台〜で仕入れました。安いです！
⑵ツルヤ軽井沢店：〒389-0111 北佐久郡軽井沢町長倉2707
https://www.tsuruya-corp.co.jp/store/karuizawa.html
ツルヤに入ってしまったら、楽しくて出てこれないです。
肉だけを買おうと思っていたのに、りんごジャムやドライフルーツ、ジュースにワインなど地元のものが美味しそうに並んでいて、ラベルもシンプルでおしゃれなので簡単なお土産にちょうどよくて、目的とは違うものを大量に購入してしまうので要注意！でも行く価値ありのスーパーです。
長野でも北信方面に多いので珍しいスーパーです。
・ショッピング
⑴ハルニレテラス：〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉2145ｰ5
https://www.hoshino-area.jp/shop
大人気の星野エリアの一つ、ハルニレテラス。多くのおしゃれなショップが立ち並びます。
うちは翌朝用に「沢村」のパンと自宅の土産用に丸山珈琲のコーヒーを購入。
また、こどもにせがまれて、我蘭憧という木製雑貨のお店で木で作ったうさぎのブローチを購入しました。大切に使ってもらえるといいなぁ。
⑵軽井沢プリンスショッピングプラザ：〒389-0102 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
https://www.karuizawa-psp.jp/
昔はアウトドアブランドのみのアウトレットだったのに、今や巨大な施設になっているこちら。
軽井沢のここだけに行く人もいるくらいだとか。
たくさんの物が売っていて見てるだけで時間がかかります。
うちはこちらで食事したり、食器と子供服を購入して帰りました！
◯食事
⑴アトリエドフロマージュ：上記発地市庭内
https://www.a-fromage.co.jp/
チーズやさんのレストランです。ピザやチーズカレーなど、チーズがいっぱいで美味しかったです！
◯温泉
⑴トンボの湯：〒389-0111 長野県北佐久郡軽井沢町長倉２１４８
https://www.hoshino-area.jp/archives/area/tonbo
久々に訪問。お湯はぬるめで、広々していて内風呂１つ、露天風呂１つ、サウナ。という構成。
入浴料が星野価格ですが、綺麗な空間で快適に温泉に浸かることができました。
⑵あぐりの湯こもろ：〒384-0071長野県小諸市大字大久保1145-1
https://agri-yu.com/
軽井沢エリアは混んでいるので、小諸まで足を少しのばして景色のいい日帰り温泉施設へ。
空いていて、眺望も楽しめてとてもゆっくりできました！
季節によっては隣がいちご園なので、あわせて楽しむこともできます。
食事もできるので、キャンプの疲れを癒してから帰路につくのも良いですね。
◯観光
・鬼押出し園：吾妻郡嬬恋村鎌原1053
https://www.princehotels.co.jp/amuse/onioshidashi/
１時間半ほど散策しました。岩の表情が面白かったり、珍しい山草があったりとこどもにとっては少し大人なハイキングを楽しみました。周遊中、浅間山が綺麗に見えてとても神聖な気持ちになれました。
軽井沢スウィートグラスは評判通りの素敵なキャンプ場でした！
至れり尽くせり系でした。
来てる人も初心者多めにみえました（←自分も初心者）。
それだけ、みんなが楽しめるように配慮されているんでしょうね！
軽井沢はもちろん観光だけでも楽しめる素敵な場所。
また秋の紅葉時期の軽井沢もいいし、普通に楽してホテルや温泉宿泊もいいなぁ。などと妄想してしまう機会となりました。
また連休に遊びに行きたいと思います！
人気施設なので予約が取りにくい時期もありますが、機会があれば綺麗な浅間山やアスレチックなど見どころ遊びどころ満載のキャンプ場ですので、ぜひ足を運んでみてくださいね！
コメント