こんにちは、honuahonuaです。
2024年最初のキャンプ。
今年は冬はスキーをしていたため、キャンプ時期を遅らせておりました。
2024年第一弾は、兼ねてから行ってみたかった「南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場」です!!
景色は良いが都内から少し遠い、そして突風が吹く確率が高い、そして予約がとりにくい。
ということでなかなか機会に恵まれませんでしたが、春休みの休日&平日を狙ってGO!
少し遠出するということで2泊、絶景の中のんびりと過ごす事ができました。
1.基本情報
◯ 所在地
〒415-0531 静岡県賀茂郡南伊豆町伊浜2222
南伊豆 夕日ヶ丘キャンプ場
◯ 予約方法
・予約:「HP」より予約
※グルキャン禁止などの制限があるため注意事項をよく読んで予約をしてください
・受付開始:毎月1日に翌月〜翌々月末前までの予約が開始されます。(例外あり)
2.施設情報
予約時はマップを見ながら、予約可能なサイトを選ぶのですが、それがこのマップ。
マップを見るとサイトごとに色分けされており、各所の特徴をあらわしています。
◯料金 (別途個人に施設利用料が発生します。大人880円、3歳〜小学生・ペット550円。AC電源付きにする場合は予約時登録。+1100円。)
【プレミアム】
・P1〜P3:上から見下ろす抜群の景色 小学生以下NG 8800円〜
【ドッグフリー】
・P2,G4,E6,E9:柵があり、広めのスペースでペットも動き回れます。 8800円〜
【青色エリア】
・G1〜G7:キャンプ場内で一番の高台にあたるサイトも。小学生以下がNGのサイトも多い。人気エリアです。 7700円〜
【黒色エリア】
・A〜Dの各所:海側にして、共用施設からのアクセスもよくプライベート感のある人気サイト。ペットは利用できません。 6600円〜
【赤色エリア】
・C〜Eの各所:海が迫っているわけではないですが、海や周りの風景を見渡せて、小さな子供がいても安心なエリア。施設にも近く、坂の上り下りも激しくないので、なにかと優しいエリアです。 5500円〜
◯キャンセル料金 0558-67-0080 電話連絡
2日前〜17:00までのキャンセル・・・50% (P3のみ小屋付きのため7日前)
前日〜17:00までのキャンセル・・・70%(P3のみ3日前)
当日のキャンセル・・・100%(当日13:00以降、無連絡はレンタル代や施設利用料も徴収されます)
※季節によって風の強い時間帯がありテントを張れないことも想定できます。事前に天気予報をチェックしてキャンセルするかどうかを決めましょう。→お天気情報
◯ チェックイン・アウト
チェックイン 13:00~17:00
チェックアウト ~10:30(キャビン等は〜10:00)
※アーリーチェックイン 不可/レイトチェックアウト〜12:00(+1100円)
◯ 消火・消灯時間
21:00〜7:00は静かに過ごします
門限は19:00、車のエンジンやドア開閉、ゴミ出し、バトニングなどの物音禁止です。
◯ 焚き火・花火
焚き火は焚き火台使用
花火はゴミステーション前のみ可能なようですが、特別な明記はありません。(ゴミ置き場前に張り紙がありました)
◯ 車乗り入れ
可(キャンピングカーは5サイト可)
◯ ペット
可(柵付きの広々としたドッグフリーサイトがおすすめ)
◯ 地面
砂利(固めなので強めのペグを準備)、ウッドデッキ
◯ 薪
・広葉樹:880円/箱
・訳ありミックス(広葉樹・針葉樹のふぞろいの薪):660円/箱
※2箱購入し、いい香りのする桜の木も入れてもらいました!
◯ゴミ
・無料回収
炭と灰、もえるゴミ、生ゴミ(袋に入れて)、ペットボトル、ビン、アルミ缶、ダンボールなど分別をしっかり行ってゴミステーションにて捨てられます。袋の指定はありません。(夜間のゴミ捨ては禁止です!)
◯ 洗剤
規定なし
◯ 利用可能施設
・管理棟(受付・各種案内・売店GEO CAFE・レンタル受付)9:00〜19:00
※CAFEメニューでは、生ビールやスイーツ、夜に焼けるGEOバーグなどの販売もあります!
・シャワー 3分100円 7:00〜19:00(19:00〜22:00は予約制)
・洗濯機(200円/回 7:00〜21:00)
・乾燥機(300円/回 9:00〜19:00)
・炊事場(給湯箇所あり)
・トイレ
・ゴミステーション
・灰捨て場
・水場(外流しがサイト近くにあります。)
3.サイト体験記
伊豆方面ということでいつもより少し早めに出発。
と思ったら、スイスイ行けてお昼前に目的地のICを降りることができました!
そんなわけで、お昼を食べて少し観光を。
西伊豆まで少し足を伸ばして「さくら」というまご茶で有名なダイビング時代にお世話になった食堂に行こうとしたら、なんとまさかの閉店!
堂ヶ島まで戻って観光&ランチとなりました。こちらも大変気持ち良い景色と美味しいお料理に大満足でした。
さて、満たされたあとは地元の産直、そしてスーパーに立ち寄り、キャンプ場へ。
ここから上がって行く坂道がなかなか急で、絶景が楽しめそうとすでにワクワク。
管理棟が見えたら、車を停めて「全員」で受付へ。
受付はこれまで一度も全員でしたことがありませんでした。
むしろコロナ禍だったからか「代表一人で」ということが多かったので、かなり新鮮でした。
受付では、簡単な案内等の確認後にキャンプ場のルール等のビデオを全員でソファに座って観ます。
この確認があるからなのかもしれませんね。
静けさ、景色の美しさに特化したキャンプ場ならではの厳格なルールがあり、やはりそれを守りつつ特別なキャンプ場にしたいということが伝わってきますし、こちらもそれを踏まえて来ているので非常に楽しみになりました!
売店は必要最低限のものが販売されており、あとはオリジナルグッズの販売もありました。
生ビールやスイーツはなかなか持ってくることができないけれど絶景のキャンプの中で味わうと最高の気分になりそうですので、こちらで購入して、カフェスペースやサイトでいただきます!
私たちのサイトは、こどももいるし予約の枠の関係でE2を予約していました。
が、その日Eは多くあいていたようで、いくつか紹介してもらえ、より高台のE3に変更させてもらいました。
事前のマップでは想像がつきにくいのですが、Eは平坦でうっすら海が見える程度なのかと思って、なるべく海側にとE2を予約したのですが、地図では奥まって見えていたE3サイトは眺望もよく、裏が塀のように段がありプライベート感もあり、管理棟やトイレ、炊事場も近いという利便性も兼ね備えたサイトでした。E2はEの中央にあるので、周囲がテントになる可能性もありましたので、変更させてもらえてよかったです。
(とはいえ、E2も絶景で広いです。どのサイトも段になっていて、眺望があるので、ハズレな感じのサイトはありません!)
設営後のビールはやっぱり美味しいですよね〜。
さらに美味しい景色。すでに最高です。
続いて施設はこんな感じ。
テラスからは日中の海と青空がとてもまぶしくキレイで、夕日もよくみえました。
海に沈む様子が観られるのは、10月から2月ということですが、この時期は春霞といって、晴れていれば晴れているほど、霞むのだそうです。
その霞んだ感じと海の眩しさが丁度よく、麗しい春の海、堪能させていただきました!
そしてやっぱりビール。
水平線がすこーし霞んで見えていますよね。
その曖昧な感じがいいですね。
初日の夜は風があまりなく、外で久々に色々焼いていただきました!
夜は星空が本当に綺麗でした。
天気に左右されるキャンプですが、ここは特に風がよく吹くことでも有名です。
2日目は、日中温泉に行って買い物をして戻り、サイトで遊んでいるうちに、3時頃から突風が。
説明書を読みながら設営をしている親子がいましたが、なかなか出来ず大変そうでした。
(でも、これもキャンプの経験ですね)
玄人っぽいキャンパーが多い中、その方たちもタープはみなさん片付けていました。
我が家もスカート部分にもペグ打ちをして更に頑丈に。
我が家のペグハンマーはこれ。ペグは3本持っていますが、今回のような硬いサイトにはガンガン打って入っていくものが良いです。さっとペグを抜くこともできます。
硬いところにペグがしっかり入っていくと安心です。
風がどんどん強くなるので管理棟にどの程度吹きそうか、雨予報はどうかなど今後の天気の確認をしにいくと、「夜になったら風は止みますね」とのこと。
確かに夜になると風はピタっとやみ、みなさんテント内にいるので、とっても静か&テントの外に灯りがないので、真っ暗で、なんとなんと星空が本当に美しかったのです!!!
子供が「プラネタリウムみたい!」と興奮していました。今までで一番の星でした。
風が空気を浄化させて、あかりが消えた夜。月もまだ上空にでていない時間で、ベストなタイミングだったと思います。
2日目の夜ご飯は薄暗くなるまで風が強いので、テント内で食事しました。
コンロは持ってくるのが正解です。(我が家のツインバーナー)
2バーナーあるので、一つは金目鯛のアクアパッツァ、もう一台は売店で予約していたGEOバーグ!
2つで1000円、オージービーフが(写真を撮り損ねたのですが)とっても美味しかったです。
ちなみに翌朝は、いつものご飯&味噌汁ではなく、餅ピザ二種に挑戦!そして大好評!
それと、西伊豆の産直で色々買ったみかん類のつまみ食い。(はっさく、黄金柑、ニューサマーオレンジ、レモネード)
みかんの中で好評だったのが、この黄金柑!小ぶりで見た目は酸っぱそうなのに、一番甘かったです。
西伊豆ではニューサマーオレンジ推しだったように感じましたが、今回はこちらに軍配があがりました。また食べたいです。
朝ごはんも久々にゆっくり楽しみ、広々した中でゆったり片付けもできました。
サイトからの眺望もよく、自然もたっぷり味わえ、静かで快適な時間をゆっくり過ごすことができた「南伊豆夕日ヶ丘キャンプ場」時間が取れた時にまた遊びに来たい場所の一つになりました。
4.周辺情報
◯買い物
・フードストアあおき 西伊豆店:〒410-3514静岡県賀茂郡西伊豆町仁科298-2/営業時間 9:30〜22:00
都内にある高級路線のスーパーあおきがこちらにはあちこちにあります。
この辺りの発祥なんでしょうね、別荘の方々がよく購入するから東京にも高級路線で進出しているようです。
品揃えもよく、オリジナル品やワインの種類は豊富ですので、事前に色々購入するにはとっても便利。
・はんばた市場:〒410-3514 静岡県賀茂郡西伊豆町仁科980-4/営業時間 8:30〜15:00
あまり普段目にしないウツボの刺身やはらもというカツオの部位も販売している産直です。
果物や野菜もあり、新鮮な食材を手に入れたい時にも使えますし、市場はその土地の雰囲気をたっぷり味わえるのも醍醐味ですよね。
◯温泉
・銀の湯会館:〒415-0303 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂247-1/営業時間 10:00〜21:00
町営の温泉で、かけ流しの良い湯に入れます。町民は割引。
この向かいの学校の付近にたくさんの遺跡が見つかったということで、温泉を掘る際にも一役買ったわけですが、歴史ある場所での良いお湯でした。サウナはドライサウナとミストサウナが男女交代になります。
◯食事
伊豆は観光地なので、たくさんの飲食店があります。
中でも金目鯛は年中各所でいただけるので、やはり刺身や煮付けを食べたい、と立ち寄りたいポイントがいくつかあります。今回立ち寄ったのは、こちら。
・おか田:〒415-0152 静岡県賀茂郡南伊豆町湊307-1/営業時間 10:00〜20:00
大人数の宴会もできるキャパなので、団体利用もしていますが、空いているかな、、と心配になることは少ないので迷わず行けます!おか田さん。
やはり名物の金目鯛の煮付けをいただきました。
甘めでこっくりとしたタレに絡む金目鯛が食欲をそそります。
ごちそうさまでした。
今回の伊豆の旅、いやキャンプ旅。
今年に入って初めてのキャンプでしたが、設営も久々感なく、いつも通り楽しむことができました。
これも綺麗な景色の中ゆったり過ごす余裕がもたらすものなのかもしれません。
そしてあの綺麗な星空も忘れることができないでしょう。
こどもは帰りに伊豆ぐらんぱる公園にも立ち寄ったので、アトラクションや遊具でおもいっきり遊んで、遊びつくした連休になり満足していました。この辺り、観光もできるので連休でまた季節を変えて訪れたいと思います!
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