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【本栖湖 SUMIKA CAMP FIELD】キャンプ場レポ

キャンプサイト

こんにちは、honuahonuaです!

5月になり、静かだったキャンプ場が次第に賑やかになってくる季節の到来です。
今年のGWはコロナ禍から明けたばかりでどこに行くにも渋滞しそうだったので、逆に渋滞しにくい日を狙っての移動を選び、一泊二日の山梨県本栖湖周辺のキャンプ場、「本栖湖 SUMIKA CAMP FIELD」へ行って来ました。

こちらは途中で立ち寄った西湖です。


本栖湖といえば、かつての富士山の大噴火でできた湖で、水深は、121.6m、本州ナンバー1の透明度を誇ると言われている美しい湖です。(ちなみに日本一の透明度とされる湖は、北海道の摩周湖です)

この湖の綺麗さだけでなく、富士山の見える風景も相まって、絶景スポットとなっています。
キャンプ場の聖地、洪庵もここ、本栖湖ですよね!

お天気も良く、とても素敵なロケーションの周辺のキャンプ場ということで楽しみに行って参りました!

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1.基本情報

◯ 所在地
〒401-0337 山梨県南都留郡富士河口湖町本栖210
https://www.recamp.co.jp/sumika-camp-field

◯ 予約方法
なっぷより(HPからもこのリンクに移動します)
予約期間:利用日3ヶ月前から

2.施設情報

ICを降りて富士急ハイランドを横目に見ながらキャンプ地までに車を走らせると、先に本栖湖のほど近くの「本栖湖キャンプ場」に到着します。
こちらも湖畔と緑のいい雰囲気が漂う素敵なキャンプ場でした。

そこから湖を少し離れて着いた先が本栖湖SUMIKA CAMP FIELDです。

施設を運営しているのは、RECAMPらしいのですが、他の施設と比較するとキャンプ場名に「RECAMP」が無いので、少しカテゴリーが違う、フランチャイズのようなところなのかもしれません。マップにも「RECAMP」というタイトルがありません。

出典:https://www.recamp.co.jp/sumika-camp-field

本栖湖周辺のキャンプ場にして、サイト間が広く、森も多いので実際に行ってみると地図よりも広く感じ開放的な雰囲気が味わえます。

◯料金  サイトの大きさにより最大人数が異なります
高原区画オート6500円〜 120㎡から250㎡まで広々した区画が特徴 管理棟付近と本栖湖寄りの広々とした入口付近の広場が主な区画
森林区画オート8000円〜 80㎡から300㎡までデッキサイトを含む森林に囲まれた静寂なサイト
森林サイト1500円〜 ソロ専用、DUO専用などの車乗り入れ不可の専用およびフリーサイト

◯キャンセル料金
7日前 ・・・20%
6日前 ・・・30%
5日前 ・・・40%
4日前 ・・・50%
3日前 ・・・60%
2日前 ・・・70%
前日 ・・・80%
当日17:00まで ・・・90%
当日17:01以降および無連絡・・・100%(予約時の料金)

◯ チェックイン・アウト
チェックイン     13:00~17:00 (一部12:00〜)
チェックアウト   ~11:00(一部〜10:00)
※アーリーチェックインアウト: 取り扱い無し(期間限定でキャンペーンを行なっているケースあり)

◯ 消火・消灯時間
消灯・消音時間:22時
消火、飲食は人工の明かりと会話は小さく

◯ 焚き火・花火
焚き火は焚き火台使用
区画内花火禁止手持ち花火のみ管理棟前にて21:00まで利用可

◯ 車乗り入れ
フリーサイト以外可能

◯ ペット
2匹までリード利用で可 

◯ 地面
土、芝生

◯ 薪

◯ゴミ
有料回収:燃えるゴミ、燃えないゴミを分別して処分費(300円/1袋分)※袋を購入しなくても同料金
無料回収:使用済ガス缶(穴をあける)、使用済電池、ダンボールを管理棟前専用ボックスにて回収

◯ 利用可能施設
管理棟(受付・売店・レンタル・トイレ・24H利用可能シャワー)
※シャワーはドライヤー完備
灰捨て場:各所
炊事場:各所(屋根付きの炊事場のみお湯がでます
トイレ:各所(繁忙期は仮設トイレも利用)

3.サイト体験記

本栖湖を背に車を走らせ、入り口を通過するとすぐ見えるのは両側にテント、そして道路の中央に案内所らしきテントが。スタッフさんが2人座っていました。

本栖湖の方を見た時の写真。真ん中の白いテントが案内です。

倉庫があり、サッカーのグラウンドがあり、道路がだだっ広くて、通過してきた本栖湖キャンプ場の様子をイメージしていたのでやや雰囲気が違いましたが、案内の対応も良くそのまま中へ。
さっきまで穏やかだった天気がしかもここで急に強風に。
局所的な場所の特性なのか、富士山の麓の天気だからなのか、定かではありませんでしたが、とにかく急な展開に焦りながら受付を済ませて早速設営に。

デッキサイト。

強風の中、デッキでの設営は通常ペグを打っている場所に打てないジレンマとの戦いもあり苦戦。
ただ、1週間前も強風の中の設営、さらに豪雨の中の撤収だったので、随分マシだね!と励ましあっての設営になりました。

以前のテントに比べたらやはりワンポールは楽です。

デッキの2番区画は、背後に森林サイト、横が高原区画と駐車場、管理棟、近くにはシンクもありました。正面にはグラウンド(別の施設)。GW中ということでサッカー合宿が行われており18時まで少年は頑張っていました。こちらは、焚き火をしていてまったりしていたので、なんだか凄いギャップ…。

横の駐車場前に灰捨て場、その前に見えるのが広々としたグラウンド。

森側をみれば気持ちよく、横を見ると駐車場やグラウンドなので、焚き火する位置は必然的に森側になりました。見たくないものに背を向けるだけのスタイルで。

そんな近くの管理棟。

こちらのキャンプ場は湖畔なので、趣味でカヌーなどをする方も多いでしょうから24時間無料で使えるシャワーはありがたいですよね。トイレの水栓はお湯も出そうでしたが、長く出さないとでないのか「冷たくない水」でした。

森林の中のサイトは傾斜がある場所もあり、木の中にひっそりとテントを設営できるという雰囲気。
一番上の写真で森が見えますが、我が家のデッキはこの森の入り口にありますので、遠くからみると森の中にありそうに見えます。(うっすらミニとモニグロがみえます)

湖畔側は入り口に近いので、通路沿いにテントが立つので落ち着きがないように感じました。
湖まではダイレクトに行けるわけではないので風景として楽しめる雰囲気です。
この奥にソロの湖畔側のサイトがあるようですので木々の中は良さそうですね!

さて、この日は山梨ということで、山梨のスパークリングとともに色々焼いてキャンプご飯を楽しみました。

こちらのスパークリングワインはフレッシュで美味しかったです!
山梨に行ったら山梨ワインで乾杯!

そしてこの度、「ほりにし」デビュー!
焼いたマグロにはイマイチでしたが、肉には確かにあいますね。
一気にほりにし味になりました。魔法の粉のようです…。

個人的には塩やハーブソルトの方がしっくりきますが、人気ゆえにきっと色々な楽しみ方があるはず。これから研究してみます!

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食事の頃には強風も止み、森の方を見ながら、早い時間から焚き火をしながらゆっくりと食事もできたので、満足な1日になりました。

残念だったこと。
夜は隣の芝生のサイトが3グループくらいのキャンプをしており、バレーボール遊びをする大人のボールがこちらまで飛んできたり、夜はタープにプロジェクターを投影し、結構な音量でハードボイルド系の映画を流し始め、ワイワイ盛り上がっていました。
その音があるせいか、後ろの森林サイトの方からもジャズが流れはじめ、音がぐちゃぐちゃでこの辺り一帯がなんとも居心地の悪い空間になってしまいました。

隣のやかましいサイトは、さらにゴミ袋を大量に外に出しっぱなし。
動物が来なかったのが奇跡のよう。

一度野生動物が来てしまい、餌があるとわかるとキャンプ場運営にも影響がでてくるので、最低限ゴミだけはなんとかしてほしいです。

私もお酒を飲んで人と話しするのは楽しいし大好きですが、静かな自然を楽しみたくて来ているキャンパーも多いので、お互い気持ちよく使えるキャンプ場であってほしいです。

RECAMPはこれまでスタッフの見回りがあって、とあるところでは時間を過ぎても焚き火をしているサイトの焚き火の火消しまでしていたほどの厳重っぷりだったのに対し、今回は見回りは無かったので、RECAMPという名前ではありますが、やはり少し別カテゴリーのキャンプ場かもしれません。

私らもグルキャンの予定があるので、気をつけたいと思います!!!

ちなみに本栖湖のキャンプ場で行ってみたいキャンプ場といえば、「洪庵キャンプ場

帰りの撤収が早く済んだので、周辺をぐるっと回って帰る際にありました!
確かに湖畔にテントが並んでおり、テントからは綺麗な本栖湖とその後ろに構える富士山が絶景でした。

帰りの日の富士山は傘をかぶっていて初めてみる風景でした。

いつか行ってみたいですね〜。

4.周辺情報

キャンプ場周辺は観光地なので、色々なお店があります。
今回立ち寄ったスポットをご紹介します!

◯買い物
フォレストモール富士河口湖:〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立8017-1/営業時間7:00〜23:30他テナントにより

その名の通りショッピングモールが近くにあります。

スーパーはマックスバリュ。こちらで夜の肉や魚などを購入。

その他、薬屋さんなどもあります。
私たちはスーパーで買い物のあと、キャンプ用品やさんをみて、10時からのオープンまで少し待って、ダイソーに行きました。

キャンプ用品やさんSTANDARD point outdoorがなかなかオシャレでして。
統一感のある色合いとかっこいいキャンプギアだらけで、色々欲しくなります。



ここにきて、色々みているうちに買い物欲が。
今ジャグが壊れてたまま、100均のビニールバッグのジャグを使っているんですが(実はジャグってそんなに使わないのでこれで足りてるんです…)
このジャグ大きく開くしいいなぁ、と。

そんなわけで、ウィンドウショッピングを楽しみ、現実的にダイソーでこども用に光る腕輪などを購入しました。
ついついゆっくりしてしまう、そんなモールでした!

道の駅なるさわ:〒401-0320 山梨県南都留郡鳴沢村 8532-63/営業時間9:00〜18:00
https://www.ja-narusawamura.or.jp/michinoeki/

なるさわの入り口(右が産直、左がレストラン、トイレなど)

産直売り場には新鮮な野菜や地元のお菓子、惣菜やお土産品などバラエティ豊かに並んでいました。
ここで買って帰ったかぶがめちゃくちゃ美味しかったです。山菜もたくさん販売していました。

屋外では「おやき」が売られていました。
長野県のおやきとはまた違い、北海道の小麦粉のおやきとも違う、片栗粉で具材を包み薄焼きにしたものでした。あつあつをいただきました!一つ220円。

◯観光

富士五湖: 西から本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、山中湖の5つの湖の総称を富士五湖と呼んでいます。

河口湖、山中湖は大きくて周辺にはたくさんの施設もあり観光地として有名ですが、西湖以西は湖そのものの美しさが観光資源。
のんびりカヤックやSAPを楽しんだり。富士山の麓で絶景にひたることができる魅力のある湖です。

西湖いやしの里根場:〒401-0332 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖根場2710/営業時間9:00〜17:00(冬季16:00)

かつてから富士山を望む約40軒の兜造りと呼ばれる茅葺屋根の民家が棟を突き合わせるように建っていて、地元の人たちで茅葺きをしたり、養蚕などの産業も行なっていた集落。
1996年の災害で被害にあって集落が消滅。
2006年に観光拠点として、かつての集落を復元させたのがここ「西湖いやしの里根場」です。

入場料金を払い、受付をすませ入り口に向かうと…そこはタイムスリップしたような茅葺き屋根の集落でした。

傾斜地になっているのでどこから見下ろしても絵になる、そんな場所でした。
ただ民家を外からみるだけでなく、お土産やさんや体験施設、資料館など各建物がそれぞれの役割を持っていて大切に扱われていて建物も風景も生き生きしているのが印象的。

外国人観光客がとても多く、日本人ももっとこの風景を観に来て欲しいと思ったほど。

もっとゆっくりしていたい、とても癒される時間になりました!


さて、いつもなら温泉に立ち寄るところでしたが、この日はGWの最終土曜日。
いつ混むかわからないのと、帰りの富士山にレンズ雲がかかっており、これは綺麗ですが、天気が悪化する前兆。
道路がすいている間にさっと戻って地元のお風呂に寄って帰りました。

今回のGWは往復渋滞無しで快適に戻ってくることができました。
ウッドデッキのサイトなので設営はペグ打ちに苦労しましたが、畳んだり片付けするにはやりやすく、サイトもとても広々していたので帰りは非常に快適でした!

本栖湖付近は気持ちの良い場所なので、またゆっくり訪れたいと思います。

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